話が好きな人
話が好きな人
長く話すことが目的な場合が多く、回りくどい言い回しを好みます。
一言で言えることを気をひくように言い回すのです。
テレビコマーシャル前に話を打ち切ることに似ています。
比較的時間の流れがゆっくりしていた昭和の時代には、話が上手で話好きという好まれる部類の人だったかもしれません。かつての営業マンには必要な能力だったのかも知れません。
21世紀は時間が瞬間的流れます。情報が一瞬で地球の裏側に回る時代です。話を引き延ばす話し方は好まれません。
何故なら情報を素早く伝えることが好まれる時代だからです。
昭和の時代は時間密度が薄かったので引き延ばす話し方も許されました。急いだところでテレビを見るくらいしか身近な娯楽も無かったからです。21世紀は違います。やることは山程ありますし、伝えることも沢山あります。情報は引き延ばすことなく伝えることが大切です。
手身近に伝えることができるように訓練しましょう。長く話したければ、話す内容を薄めて時間を伸ばすのではなく、話す内容を沢山用意すればよいと思います。
話の通じない人の対処法
話の通じない人というのはどこにでもいるものです。
そういう人が人と接する仕事をしてしまうと、お互いが嫌な思いをすることになります。
その原因を考えてみます。
話が通じない人は自分の殻の中にこもっている人です。
自分の理解できることしかわかろうとしません。
わざとではなくどうして良いのかわからないのです。
前もって様々なことを想定するという感覚に乏しいか欠落しているため、知っていることはわかるけど新しいことは受け入れられないのです。
説明書やマニュアルがあれば対応できるけど、説明書やマニュアルにないことは理解できず対応できないのです。
話の通じない人と話の早い人の大きな違いは、情報を受け取ることの出来る幅の広さです。
話の通じない人は知っていることしか受け取らず、話の早い人は知らないことも知っていることから想像力を働かせて極力情報を受け取ろうとします。
話が通じない人だと感じたら、相手の知っていることを例えに説明するしかありません。
複雑なことでも、極簡単なことに例えて説明する以外ありません。
何故なら知らないことを積極的に受け取る癖が元々ないからです。
相手のわかることから攻め入るしか、話の通じない人にわかってもらう方法はありません。
もしかしたらそれば小学生レベルで話をしなければならないかもしれませんが、他に方法がないのです。
何でも人のせいにする人 ~もしかしたら病気?~
何でも人のせいにする人がいます。
常に自分が正しくて、自分の責任を認められない人です。
性格の問題であれば、育ち方・経験の仕方に問題があったのだと思います。
人のせいにして誰からも深く追求されることなく過ごすことが出来たのだと思います。
何故なら相手にされなくなるから。関わってもらえなくなるのです。
しかし性格の問題でないとしたら?
心の病が潜んでいるのかもしれません。
非定型うつ病やアスペルガー症候群、自己愛性人格障害
いくつか病気が潜んでいることがあるようです。
もしかしたら何でも人のせいにするのは性格ではなく、病気なのかもしれません。
であれば、尚のことそのことを指摘しても無意味です。
距離をとるようにしましょう
スキを無くす
様々な問題に潜むスキ。
問題の起きる可能性を無くすためにスキを無くすしかと思います。
例えば犯人が殺人を犯しました。
犯人を捕まえても殺された人は生き返りはしません。
そのままにしておくと第2・第3の被害者が出る可能性があるから捕まえるだけのことです。
ではどうするか?
殺人を犯す隙をなくしてしまうのです。
犯人に対しては既に行っているとは思いますが、善悪の区別を教え人の命の大切さを理解させるのです。
善悪の判断がつかないか、命の大切さを知らないか、一時の感情に支配されて殺人を犯してしまったのか、自分の欲望に負けて殺人を犯してしまうかのいずれかです。脳科学を駆使し欲望のコントロール方法を伝えるのも一つの有効な対策だと思います。
一般市民にとっては殺人の元になった原因を作り出さないように少しでも隙をなくすのです。
例えばお金の貸し借りはしない。
初対面でいきなり二人きりにならないなど、隙を少しでもなくすしかありません。
『時間』密度について考えてみる
時間密度とは単位時間あたりの価値の高さとも言い換えることができます。
しかし自分にとっての時間密度とは、自分にとっての価値を基準に考えます。
自分にとって価値があればお金を払ってでも得たい時間となるでしょうし、自分にとって価値がなければできれば高いお金をもらってでも避けたいものとなります。
自分がどうしても会ってみたいと思っている人と話をすることができるなら、時間密度はかけがえのないものになると思います。
怒ると怒り返す子供の心理
アクセス解析を見ていると『怒ると怒り返すこども』という検索ワードでヒットして当ブログを訪れてくださった方がおられました。
怒ると怒り返す子供の心理を考えてみます。
実は簡単です。
子供にとっては子供の理屈があるのです。
あたかも子供が何も考えていないかのように一方的に親の意見を押し付けると感じるのです。
子供は子供なりに考えているからこそ、怒り返すのです。
ただ単にこらえ性がないだけかもしれませんが、もしかしたら物事を深く考えて行動している物凄く賢い子供かもしれません。
子供の考えていることを完全に否定して、大人の都合あるいは思い込みを押し付けるから反発するだけです。
対策も簡単です。
怒らずにどうしたの?と声をかけてあげるだけで良いのです。
それでこらえ性がないだけであれば、感情的に何か言ってくるでしょう。
物事を深く考えていたのに全て否定されたことの傷ついた結果であれば、理路整然と子供の理屈を教えてくれるはずです。
いずれにしても子供の考えを完全否定したことへの反発です。
子供にも自我が芽生えたことを喜び、子供と共に改善策・折り合いをつける点を話し合えば良いのです。
粘菌の話
単細胞生物の粘菌を首都圏の地図に見立てた図面におくと、鉄道網に似た形式で広がったそうです。
粘菌が路線図を描く!? 単細胞生物で鉄道網をシミュレーション
これを初めて見た際には物凄く驚きました!
何て粘菌は凄いんだ!と。
でも最近ふと思うのです・・・。
人間の活動は単細胞生物の行動と同じ・・・。自分の私利私欲で動いた結果かもしれません。
とても高度な物事を考える知性を持ち合わせる人間のやることではないのではないか・・・。
町を見回してみると大小さまざまな統一されていない建物・・・。
まさに様々な単細胞生物が乱立しているかのよう・・・。
人間それぞれが思惑と欲求・利害があって活動していることですから、 やむをえない気はするのですが・・・。
そろそろ欲望の赴くままに活動する動物としてのヒトではなく、知性を持った人間として子や孫・もっと先の未来を見据えた行動をみんなでとりたいですね。
このままでは粘菌と変わらないから・・・。