喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

考え方について

議論せず反対する理由を探す人。

話し合い・議論では賛否両論があると思います。通常の人は条件を考えて、賛成するか反対するかを考えます。しかし中には変化を嫌い、条件など関係なしで反対一辺倒の人がいます。話し合いではなく、反対は決まりごとで、少しでも納得してもらえそうな反対理…

人に騙されないために ~矛盾点を確認する~

嘘が蔓延している世の中ですが、嘘・偽りは発覚した時点で失望感に変わるため、多くの人に嫌がられます。逆にばれなければ良いと思っている人も多いのは残念なことです。明らかに言っていることに矛盾があれば簡単に嘘がわかりますが、通常は嘘を疑う人にし…

人に騙されないために ~嘘を疑う~

世の中には嘘が平気な人がいます。恐らくこれまで嘘をつくことで損することなく、得をすることばかりだったのだと思います。嘘自体は一種のお猿さんにもあるそうです。いわば本能のようなものなのかもしれません。お猿さんの場合、餌を見つけたお猿さんが敵…

子供と自分の自己肯定感を養おう

自己肯定感とは自分に価値があると実感することです。自分の自己肯定感を養うなんて、そんなことしなくても当たり前に自己肯定感はあるよと思われた方も多いとは思います。しかし自己肯定感に乏しい人が増えているのが現実のようです。色々なことで否定され…

否定しない。いきなり改善策を

怒る必要の無い子育てで思うことがあります。親や周囲には理解出来ないだけで、子供は子供なりに何かしら考えて行動しています。基本的に子供のやることを否定しないことが怒らないことに繋がります。否定しても反発するだけで何も解決しません。否定せずに…

『他人の不幸は蜜の味』の心理

『他人の不幸は蜜の味』という言葉があります。その心理を考えてみました。他人が不幸になったところで自分が幸福になれるわけではないはずなのに、優位にたったと錯覚してしまうことに起因するようです。人類の歴史の中で食べ物や異性を争って奪い合ってい…

結果論と経過論

結果が全てと聞くことがあります。企業によっては結果が全てと断言しているところもあるようですが、私は多いに疑問に思います。結果が全てというのは偶然だけに左右されるものであれば、結果が全てだと私も思います。例えば賭け事・ギャンブルです。賭け事…

誰の問題かを区別して考えよう

タイトルの『誰の問題かを区別して考えよう』ですが、実は人間関係のトラブルの原因に『他人の問題に立ち入る』ということがあります。例え親兄弟、親戚であっても口出しすべきではないことも多々あります。心配しているからという勝手な押し付けで、口出し…

株式会社の限界

現在大きくわけると資本主義と共産主義という二つの考え方があります。一長一短あるため一概にはいえませんが、結果を見ると資本主義が有利です。その理由は一言で言えば、競争があるからです。共産主義の働き方は日本でも公務員の一部で垣間見ることができ…

大人になると自分の間違いに気づけない

大人になると自分の間違いに気づけなくなります。何故ならわざわざ人は間違いを指摘しないからです。 そして自分は正しいのが当たり前で、間違いを疑わないからです。 間違いを指摘されないと正しいと思い込んでしまうのです。子供の頃怒られて育った方に多…

勘違い ~人を怒る場面で思う~

勘違いは良くあることです。怒る場面の多くは何らかの勘違いが原因です。認識の齟齬というやつです。親が子供を怒る場合の多くが、子供が知っていて当然・当たり前と親が思うことを知らないから怒るのです。誰が悪いか?教えているつもりになっていた親が悪…

人間関係の悩みの原因

人間関係で悩むのはよくあることです。その悩みの原因を考えてみました。一言で言うと相手が理解できないことだと思います。相手の要求・言っていることの『意味』や『意図』・『目的』が理解できないのです。ちょうど概念がないことは以前『説明の上手な人…

言い訳を聞くという無駄

何かを言うと言い訳を始める人がいます。言い訳というのは自分に非がないのをわかって欲しい、感じ取って欲しいという『目的』で行われます。もしくは仕方ないねと同情してもらう『目的』で言い訳しているのです。確かに非がない可能性がある、情状酌量の余…

説明に関するまとめ

説明の仕方を色々角度を変えて説明しています。これまでの説明の仕方をまとめてみます。 説明の上手な人と下手な人の違い 概念がない 想像力が乏しい 言葉選び・言葉の定義の問題 説明の仕方 相手目線で考える 場所の説明に例えてみる 言葉の選び方(言葉の…

愚痴を言う人の心理

愚痴を言う人の心理を考えてみました。 結局一言で言うと、 あなたは悪くないと周囲に同情して欲しい のです。そして出来れば助けて欲しいのです。自分では何も努力をせずに。自分では努力しているけど、愚痴を言う時点で人や環境任せなのです。○○という理由…

自分と『未来』を変えることはできる

私の好きな言葉『過去』と人は変えることができないが、自分と『未来』は変えることができる。昨日は『過去』と人の話をしましたが、今日は自分と『未来』を変えることができるというお話です。『過去』と人は変えることができないので、受け入れるしかない…

『過去』と人は変えることが出来ない

『過去』と人は変えることが出来ない。どこかの本で読んだ話です。 『過去』の解釈を捻じ曲げようとする人はいますが、どのように解釈をしようが『過去』は変わりません。タイムマシンが発明さない限り『過去』を変えることはできないはずです。 残念ながら…

感情の話でふと思う

議員の問題で話題になっている感情論ですが、私は無駄な話だと思います。何故なら以前書きましたが、論理・理屈は伝えることはできますが感情は伝えることは困難です。自分はどう思うか感情論をぶつけたところで、ふうんそうなんだという感想がかえってくる…

何でも他人のせいにする人の心理

何でも他人のせいにする人の心理を考えてみました。私の周りにもいます。何でも他人のせいにする人。心理をのぞいてみると、自分が悪い・自分に責任があると認められないのです。もしかしたら子供の頃に自分に責任があるととことん親に責められた反動かもし…

理想の企業の見分けかた

理想の企業の見分け方を思いつきました。 利益を上げることが『目的』で手段としてお客さんを喜ばせる企業と、お客さんを喜ばせることが『目的』で、手段として利益を上げている企業との違いです。あまり変わらないように思えますが、決定的な違いがあります…

大切なこと・・・ 『確認する』ということ

大切なことを考えてみました。それは何事も『確認する』ということ。この『確認する』というちょっとした工夫で、様々なトラブルを回避することができます。自分自身の思い込みや勘違い、相手の思い込みや勘違いなど悪気のない認識のずれ(齟齬)を生じるこ…

発展し続け、付け入る隙のない企業

発展し続ける、付け入る隙のない企業について先日書いてみました。簡単に特徴を述べると『お客さんのためになるものを提供し、お客さんが喜んでお金を支払う仕組みを作り出す企業』という言葉に集約できると思います。そんなことは当たり前と思われるかもし…

議論しない ~意見がかみ合わない場合~

意見がかみ合わないことがあります。こちらの主張を言っても、まったく的外れな回答が帰ってくることがあります。そこで言い負かそうとしても時間の無駄です。なぜなら相手がこちらの主張を理解できる素養(基礎知識、言語能力、論理的思考能力など)が不足…

発展する企業と発展が止まる企業の違い

発展する企業と発展が止まる企業の違いを考えてみました。 発展する企業はお客さんの求めるものを作って、お客さんの求めるものからお金を生み出す方法を考えます。つまりお客さんが中心で、お客さんが喜んでお金を支払う仕組みを作り出す企業ということです…

先人の『知恵』のおかげ 『知恵』の元を『考える』

昨日は先人の『知恵』のおかげについて書いてみました。子供たちへの教育の視点から先人の『知恵』の『意味』を考えてみました。今の教育は理解度を評価することに視点が置かれているため、採点しやすいように物事を教え、問題が解けるかどうかが問われてい…

先人の知恵のおかげ

私達の生活は先人の『知恵』のおかげです。 人間は食べるものすら知らずに生まれてくる。様々なことを学び生活していく。突然無人島で一人きりを想像してみてください。そのあたりにある野草・キノコは食べられるのだろうか?魚は?貝は?毒はない?などと考…

人類の発展の理由

人類は他の生物にない特徴を有しています。 すぐに思いつくのは道具を使うということ。とはいえ道具を使う動物はいくつか報告があります。人間に近いと言われるチンパンジーはもちろん、場合によってはカラスでさえ道具を使うことがあるそうです。では違いは…

求められる能力の変質 ~求められる『記憶』の質が変わりつつある~

昔のある国の公務員試験『科挙』はかなり難しく、記憶力が問われる試験だったそうです。特に受験資格というのはなかったそうですが、記憶量が半端な量ではないため働かずに何年も『勉強』だけすれば良い環境になければ合格は困難だったそうです。実質的には…

記憶の価値の低下 ~記憶に求められるもの~

記憶媒体が発達しているため、記憶そのものの価値が低下しています。何故なら頭で覚えておくより、記憶媒体を操作して正確な情報を素早く取り出す方が理にかなっているから。頭で覚える記憶には量的限界があるし覚えるのに時間がかかる。その上記憶を取り出…

記憶の価値の低下 ~これから問われる能力~

そもそも人間の記憶の価値が以前より大幅に下がっています。 何故なら文明の利器である記録媒体が急速に進化しているからです。文字が発明された当初は粘土板や木や動物の骨に記録されていました。その後画期的な紙が発明され、伝達性・保存性に優れたため多…