喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

行動が遅くて悩んでいる人に

行動の早い遅いは迷いからという記事をかなり以前に書き込みました。人は迷っていると行動が遅くなり、迷わなくなると行動が早くなるということを書いています。なれた作業は早くできるようになるのが、迷わなくなるからです。 誰もが悩まなくても済むように…

自己反省の勧め ~人のせいから自分の責任に~

誰が見ても明らかに非があるにも関わらず、とにかく人のせいにする人がいます。その心理はリンク先に書いてあるとおりですが、会話が成立しないのが特徴です。人のせいにしない普通の人からすれば理解できない心理ですが、今までそれで済んでいたから人のせ…

議論せず反対する理由を探す人。

話し合い・議論では賛否両論があると思います。通常の人は条件を考えて、賛成するか反対するかを考えます。しかし中には変化を嫌い、条件など関係なしで反対一辺倒の人がいます。話し合いではなく、反対は決まりごとで、少しでも納得してもらえそうな反対理…

説明が下手な人 ~いつも言い訳ばかりしている~

説明が下手な人で、いつも言い訳ばかりしている人がいます。いつも言い訳ばかりしていて、聞かれたことに答えない癖がついているのです。聞かれたことに正確に答えると、自分の落ち度や至らないことを認めることに繋がるのでできないのです。自分で落ち度は…

虐待している親の心理

年に数回虐待され幼くして亡くなってしまったいたたまれない事件の報道が目に止まります。死んでしまうほどの虐待は年に数件ですが、亡くなるという極端なことに至らない虐待は多いのではないかと思います。いわば虐待が発覚するのは氷山の一角で、大半は見…

人に騙されないために ~矛盾点を確認する~

嘘が蔓延している世の中ですが、嘘・偽りは発覚した時点で失望感に変わるため、多くの人に嫌がられます。逆にばれなければ良いと思っている人も多いのは残念なことです。明らかに言っていることに矛盾があれば簡単に嘘がわかりますが、通常は嘘を疑う人にし…

人に騙されないために ~嘘を疑う~

世の中には嘘が平気な人がいます。恐らくこれまで嘘をつくことで損することなく、得をすることばかりだったのだと思います。嘘自体は一種のお猿さんにもあるそうです。いわば本能のようなものなのかもしれません。お猿さんの場合、餌を見つけたお猿さんが敵…

説明してわかってもらえないときは

説明してもわかってもらえないことはよくあります。同じことを繰り返してもわかってもらえる可能性は極めて低いと思います。何故なら聞き漏らしではなく、会話の内容に理解できない部分があったはずだからです。一対一で話をしているのであれば、わからない…

子供を怒ってばかりいると・・・

子供を怒ってばかりいると、子供は怒られるから怒られるようなことはやらなくはなるでしょう。しかし理由は怒られるから。子供に善悪の判断や、やっていいことと悪いことの判断力がついたわけではなく、ただ怒られない『目的』で怒られる行動を控えるだけで…

怒る必要のない子育て ~話題を変える~

子供が泣いた時にはどうしたら良いのかわからず、怒り出す親御さんがおられます。子供にとって不快な思いがあるからこそ泣いているのに、理不尽に(子供にとってです)怒られればどうして良いかわからず、ますます泣き出してしまいます。 ではどうしたら良いの…

怒る必要のない子育て ~準備が遅い場合~

子供は何かと準備が遅いものです。親から考えると、先に準備してから余った時間で何かすれば良いのに、先に何かしてぎりぎりになってから準備を始めるものです。口うるさく言っても準備しないことがあります。置いていくよと伝えても気にせず、最後には怒っ…

子供と自分の自己肯定感を養おう

自己肯定感とは自分に価値があると実感することです。自分の自己肯定感を養うなんて、そんなことしなくても当たり前に自己肯定感はあるよと思われた方も多いとは思います。しかし自己肯定感に乏しい人が増えているのが現実のようです。色々なことで否定され…

脱税の処遇に対してふと思う

脱税は犯罪です。犯罪ですから普通の方は行いません。しかし今でもあるようです。所得を隠したりして税金を誤魔化すのです。税金を取られるという感覚がもとで、損したという感覚なのだと思います。確かに役人がお金を使うことばかり考え、自分達の利権を生…

人懐っこい子供と人好きの子供の違い

改めて人懐っこい子供の心理を考えてみました。親の愛情不足ということは以前からネットでは言われていたようですが、親の立場からすると人懐こいことで自分の愛情不足を心配してしまい混乱してしまうようです。そもそも人懐こい子供と人好きの子供との違い…

否定しない。いきなり改善策を

怒る必要の無い子育てで思うことがあります。親や周囲には理解出来ないだけで、子供は子供なりに何かしら考えて行動しています。基本的に子供のやることを否定しないことが怒らないことに繋がります。否定しても反発するだけで何も解決しません。否定せずに…

親が怒ると子は困る

親が怒ることはよくあることです。何かをしていない。あるいはしてはいけないことをした。親が怒るきっかけは些細なことでも、一度スイッチが入るとなかなかおさまりません。親は子供が知っていて当たり前と思って言わなかったことも、子供にとっては全く考…

かまって欲しい子供の心理

子供を見ているとかまって欲しい、相手をして欲しい子供が意外に多いことに驚きます。かまって欲しい子や相手をして欲しい子供は親に相手にされていないことが多いようです。ご飯を食べさせないとか衛生面に気が回らないとかの子育てを明らかに放棄している…

人前で子供を怒鳴る親の心理

人前で子供を怒鳴る親御さんておられますよね。その心理を考えてみました。人によっては人前で怒鳴ることを恥ずかしいと考え、他の方法を選択します。人前で怒鳴ることを恥ずかしいと考える人からすると、平気で人前で怒鳴ることのできる人の心理は全く理解…

怒る必要のない子育て ~子供が駄々をこねたら~

怒る必要のない子育てについてです。決して放任主義でも怒らない宗教のような決まりごとでもありません。 『知恵』を働かせることで怒る必要がないのです。怒る意味もないのです。ただ単に子供は知らずにやってしまうだけです。子供にとっては理に適った行動…

『他人の不幸は蜜の味』の心理

『他人の不幸は蜜の味』という言葉があります。その心理を考えてみました。他人が不幸になったところで自分が幸福になれるわけではないはずなのに、優位にたったと錯覚してしまうことに起因するようです。人類の歴史の中で食べ物や異性を争って奪い合ってい…

怒る必要のない子育て

これまで怒らない子育てと銘打っていましたが、放置して怒らないという子育て方法との区別が必要だと痛感して書き方を変更しました。怒る必要のない子育てです。怒る本来の『目的』は、相手の思い至らないところ・相手の知らないことを教えてあげることです…

『怒らない』子育てと『怒る必要のない』子育て

これまで私は『怒らない子育て』は『怒る必要のない子育て』のつもりで書いていました。ネットで調べてみるとどうやら私の意図とは違う『怒らない子育て』の方が主流のようです。そこで明確に区別しておこうと思います。 私は子供は怒る必要がないと思ってい…

結果論と経過論

結果が全てと聞くことがあります。企業によっては結果が全てと断言しているところもあるようですが、私は多いに疑問に思います。結果が全てというのは偶然だけに左右されるものであれば、結果が全てだと私も思います。例えば賭け事・ギャンブルです。賭け事…

怒らない子育て ~子供が失敗したら?~

私は子育てで怒る必要はないと信じています。怒らなくて良いというのは一種の宗教のようなものです。 人に怒らないことを強要するつもりはありません。怒るというのは感情だから仕方ないと思っておられる方に何を言っても心まで届きません。ただ怒らない方法…

こちらが『言った』と相手が『わかった』は大間違い

人の心理として『言った』ことは相手は『わかった』・『伝わった』と思い込みます。よくあるのが『言ったじゃない!?』という会話です。話し手は言ったのだから当たり前に伝わったと思い込むのです。 特に簡単な内容を伝える場合に良く起こります。話し手は…

国有化したある諸島の話

数年前に国有化して問題になったある諸島の話です。個人の所有でしたが、ある自治体が購入する名乗りを上げてもめましたが、最終的には国有化で落ち着きました。そこで領有権を主張する国が反発して『絶対に譲歩できない』とか反日デモをやったりしています…

ある神社の問題

首相がある神社の参拝が取りざたされるという不思議な現象があります。私が不思議だと思うのは、神社への参拝は個人の信教の自由だと思うのに、そのことを他人が口出ししようとするからです。内政干渉ならぬ個人の信教干渉です。先進国の多くが信教の自由が…

誰の問題かを区別して考えよう

タイトルの『誰の問題かを区別して考えよう』ですが、実は人間関係のトラブルの原因に『他人の問題に立ち入る』ということがあります。例え親兄弟、親戚であっても口出しすべきではないことも多々あります。心配しているからという勝手な押し付けで、口出し…

小学校・中学校のクレーム処理対応の一案

親がならせたくない職業の上位に学校の先生というのがあります。理由は生徒の親とのクレーム対応が問題ということです。モンスターか正当な主張かの区別が境界が曖昧で判断つきにくいことも事態を複雑化していると私は思います。 対策を考えてみました。企業…

株式会社の限界

現在大きくわけると資本主義と共産主義という二つの考え方があります。一長一短あるため一概にはいえませんが、結果を見ると資本主義が有利です。その理由は一言で言えば、競争があるからです。共産主義の働き方は日本でも公務員の一部で垣間見ることができ…