喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

教育改革に思うこと

先日NHKで放送されていた『TED』の録画を見ていました。
どの人の放送だったか検索できませんでしたが・・・。

内容は思い切った教育改革が必要というものでした。
私も切にそう思います。
実現できるかどうかはわかりませんが、社会生活に必要のない『勉強』は高校以上にまわし、生活に役立つものを義務教育のうちに取りいれるべきだと思います。
また現在の教育の内容も技術が進歩したので、大幅に切り替えても差し支えなさそうです。

物事の検索が困難だった時代、 頭に『記憶』するというのは非常に有用なツールでした。
そのため古代中国で役人を決める試験『科挙』 に合格するためには膨大な量の暗記をする必要があったそうです。 

現在これだけ物事を検索できるようになれば、『記憶』はパソコンやタブレットなどの機械に任せてしまえば良いだけのこと・・・。
必要なときに検索してしまえば良いだけのことです。

次に計算に関してです。
昔は読み・書き・算盤(ソロバン)といわれた程、仕事をする上で算盤は非常に重要なスキルでした。 暗算できる人はかなり尊敬されたようです。
今では計算機の時代も通り越し、コンピュータの時代になりつつあります。小規模なお店では今でも商品販売の即座に結果が必要な計算だけに特化した電卓は未だ現役だとは思いますが、コンビニやスーパー・会社では一つも二つも先を行くコンピュータが活躍しています。何故なら履歴を確認できるという電卓にはない画期的な機能が備わるからです。

国語、算数、理科、社会、英語を学ぶ『意味』。
この学ぶ『意味』を本気で考える時期が来ているのかもしれませんね。