説明の上手な人と下手な人の違い ~説明が下手な人~
今年2015年1月1日より書き始めたブログですが、思いついたことを順番に書いているので一貫性のない内容になりつつあります。
せっかくならアクセスが増えそうな記事を考えてみることにします。
ヒントにしたのはこのブログのアクセス解析です。
アクセス元トップはYahoo検索で『説明が下手な人』でした。
このページがヒットしています。
私は上手な人の説明を解説する方がわかりやすいかと思い、上手な人を主眼において書いてみました。
検索では『説明が下手な人』の方がヒットするので、何故下手だと思われるのかを書いてみます。
一つは聞き手に概念がない内容を気づかずに説明に使ってしまうというものです。
説明の上手な人と下手な人の違い ~概念がない?~ - 喜哀楽の考え方
説明が下手な理由はいくつかに分かれると思います。
相手の基礎知識(説明内容以外の理解度)のレベルに合わせて説明ができない
- 相手が自分と同等の基礎知識(説明内容以外の理解度)を持っていると思いこんでいる
- 基礎知識を知らないとは夢にも思わず、全く想像できない
- 基礎知識が足らないのはわかっているが、基礎知識が足らないのは聞き手の自己責任として、非難の『意味』をこめてわざとレベルを合わせない
- 基礎知識のレベルが高い説明をする方が優秀だと勘違いしている。
説明する本人自身の物事の理解が足らない
- 残念ながら人に説明するほど理解できていないので、説明する人として不適切ということです。
- 理解が深ければ別の言葉で言い換えることができますが、理解が足らない場合言い換えることができません。
- 通り一遍のことは言えても、内容に関して『質問』してみると説明できず詰まってしまうことで判明します。
- 説明できない・わからないと言えないため、自分の知っていることをそれらしく伝えるが、そもそも説明になっていないため、聞いていると余計わからなくなる。
相手の説明して欲しいことを理解できていない
- 相手の『質問』の意図や求めていることを正確に理解できず、的外れな説明をしてしまう。
- 相手の『質問』の内容の概念自体がないため、『質問』自体が理解できない場合も考えられる。
説明の下手な人だと思われる人はこれらのうちのどれかに該当するのではないかと思います。