喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

『勉強』するのは騙されないため

『勉強』するのは日常生活を快適に過ごすことが一番の『目的』です。
それは間違いないと思います。

生活をしている上で目にする標式や注意書きを読むことができるようにすることが、学校での『勉強』の最低限の『目的』です。他にも数の概念を身につけることにより『お金』のやり取りができるようになることが最低限の『目的』です。

最低限の日常生活が過ごせるようになった上で、更に行う『勉強』の『目的』は騙されないための教養をつけるためだと思います。

物事を論理的に考え、矛盾がないかを探すようにすることが騙されないことに繋がると思います。言われたことを疑問を持たず受け入れるのではなく、絶えず疑問を探しその疑問を解決しながら生活することで騙されにくい考え方をできるようになります。

振り込め詐欺では、判断力を削ぐ仕組みを巧妙に作り上げ、不安を煽った上で振込みをさせるように仕向けている。論理の矛盾や話の意図を読み解くことができれば、騙される危険性を下げることができると思います。
寸借詐欺では『お金』がなくて困っているという同情をひき、すぐに返せると信じ込ませて『お金』を借りようとしてきます。すぐに返せる『お金』ならそもそも借りる必要がありません。本当に確実なあてがあるなら銀行が貸してくれます。『お金』に困っている友人・知人がいても、『お金』を貸すことを生業にしているプロに任せるべきです。

 

『勉強』とは人に騙されないための頭の体操 

こんな観点で『勉強』している子供たちに、『勉強』の『意味』を伝えてあげてはいかがでしょうか?
騙されてもいいの?と。
嫌なら『勉強』しようね!と。