喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

認知症の予防法 ~喜哀楽の考えた単純な方法~

物忘れから始まる認知症
誰でも物忘れはしますが、直前の物事でも忘れてしまうようになってしまいます。

老化を始め様々な原因が考えられると思いますが、私が信じているのは新しいことを考えなくなるからというものです。
絶えず考えているようで、実はあまり考えていないことが原因のようです。
ここで考えるとは判断を下すことがないという『意味』です。

具体的にみてみますと、鍵をかけるとか歯を磨くとか無意識に行うことで、後で行ったかどうか思い出せないことがあると思います。この決まりきったことを無意識に行ってしまうことが脳の自動回路といわれるもののようです。
特に単純作業などは脳の自動回路により、脳の負担を最小限にして行うことができるようです。
行動は行うけど考える必要がない、判断を下す必要がないということです。
そのため脳は使われなくなるので萎縮してしまうようです。

そこで簡単な予防法を考えてみました。
巷で言われている様々な方法がありますが、私なりに考えてみました。

前日と違うことをするということです。

脳の自動回路を使わなければ何でも構いません。
私の思いついた単純な方法は、

  • 歯磨きをする手を毎日変える
  • 歯磨きする順番を左奥歯からだったのを右奥歯からに変える等
  • 靴下を毎日違う足から履く
  • 下着に足を通すのを毎日違う足から通す
  • 毎日違う手で家の鍵をかけるでも構わない
  • お散歩のコースを毎日変える
  • 日頃のお買い物のコースの道順を毎回変える

など簡単に思いついた一例です。

考えて判断をしながら行動するということ、毎日簡単にできて無理なく続くことが大切だと思います。無意識に行ってしまうことを予防する。これにつきます。何事も意識しながら行動すると、自動回路を使うという脳が楽ができないので老化しにくいと思います。

認知症の予防効果があるかどうか試す方法もあります。
寝る前やお風呂のときなどゆっくりした時点で、今日一日昨日と違うことをいくつやったか思い出して振り返ることです。昨日と違うことが思い出せなければ、まだ自動回路の延長で行動している可能性があり、頭を使いこなせていない可能性があります。記憶に残るようにもっと極端に行動を変えてみるとよいかもしれません。具体的には歯磨きだとまずは歯磨き粉をつけずに磨き、その後歯磨き粉をつけて磨くとか、思いつくことは人に迷惑さえかけなければ何でも構いません。今日はこんな違う方法を見つけた!と一日を振り返ったときに楽しめるようになったらしめたものです。毎日違いを積み重ねることで、認知症が遠ざかるのではないかと私は思います。
どうしても前日のことが思い出せなければ、最初は右手からとか左手からとかメモをとるようにしても良いと思います。
今までと違うことをはじめて続けるだけでも効果が期待できると思います。

『お金』もかからず簡単なことですから、認知症を予防したいなと思われた方は今日からでもはじめてみてください。