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喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

言葉の選び方(言葉の短縮・伸長) ~説明の上手下手~

説明の上手な人は言葉の選び方・言葉の変換が上手です。説明の下手な人は言葉を選ぶということあまり意識していません。相手の受け取り方を想像することができず、自分の言葉で自分がわかるのだから、人もわかって当然と思っています。
説明の上手な人は短時間で必要な情報を伝える場合、言葉を圧縮して手短かに伝えることができます。特に日本語では熟語や略語という『意味』を持たせたまま、言葉を圧縮することが出来るので素早い情報交換に適しています。ただし伝達する言葉を聞き手が認識していることが前提であり、認識していないと余計混乱が増したちまち説明が下手な部類に転落してしまいます。
『意味』だけを取り出して抽象化してまとめて話すようにすると、より早く伝達することができるようになります。必要な要素だけを取り出してまとめるという高等テクニックです。
説明している間に『意味』が通じず理解してもらえなければ、熟語や略語やまとめをほどいて元の意味や略さず詳しく説明するという言葉の伸長をすることが出来ます。更に説明の上手な人は相手の反応により、説明の仕方を変えることができます。理解度を推し量りながら、略語を解説しながら説明を進めるように瞬時に作戦を変更することができます。
 
説明の下手な人は、自分が話をしている言葉にもかかわらず、言い換えて説明することが出来ません。言葉の伸長が出来ないのです。人から聞いたこと、本で読んだことを受け売りで、深く理解しないまま使ってしまうのです。深く理解していないので、微妙なニュアンスを取り違えていたりすることもあり、聞いている方は混乱しやすくなります。
 
説明の上手下手は

手短かにまとめることと詳しく詳細に説明する両方できるかどうか。

と言い換えることができるのではないかと思います。
手短に30秒で説明して。詳しく5分程度で。
などといわれてもどちらでも対応できる人は説明が上手ですし、どちらにも対応できない人はそもそも人への説明にむいていない可能性があります。
 
究極の質問は

何が言いたいの?一言で教えて。

と聞いてみると解かりやすいです。
例えば、『提案です』なのか『営業です』なのか、『質問です』なのか。それとも『相談です』なのか。
『目的』を一言で言えるかどうかは、説明の上手下手を見極めるには良い質問です。
もう一つ進んで、『どんな提案?』とか『何を売りたいの?』と『何の質問?』と聞いて、一言で説明できる人は説明が上手です。次の一言もまとめられない人は残念ながら説明は下手かもしれません。

具体的に考えてみますと、興味がないあるいは今聞いても検討の余地がないのであれば、提案や営業されてもお互い時間の無駄に終わります。一言でお互いの時間が節約できます。無駄な提案や無駄な営業は、仕事をしている振りができるだけの自己満足か会社への自己弁護できるだけで、実質相手にとって迷惑以外何の『意味』もありません。