発展し続け、付け入る隙のない企業
発展し続ける、付け入る隙のない企業について先日書いてみました。
簡単に特徴を述べると『お客さんのためになるものを提供し、お客さんが喜んでお金を支払う仕組みを作り出す企業』という言葉に集約できると思います。そんなことは当たり前と思われるかもしれませんが、見回してみるできない言い訳ばかりして自分達の都合を押し付けている企業が多いことに驚かされます。お客さんの要望には自分達の都合で目をつぶり、自分達のできるものを売っている企業も散見されます。(業績が低迷している企業には、何らかの自己都合がひそんでいると思います)
人の欲しがるものを作り出し続ける企業があります。具体的には名前を出しませんが、他のメーカーと比べてみてください。他のメーカーはどんな自分の都合を暗に主張しているのか。
- 日本の自動車産業で際立つのは、市の名前を変えるほどの影響力のあるメーカー。
社員一人一人が、わずかでも改善を目指して理想の車を作るという1点を目指してみんなで邁進しています。 - 創業者が会社を追われ、再建のために呼び戻されたアメリカの会社。
創業者が突き抜けた感性をされていたため、総合者が欲しいと思うものを妥協を許さず作り上げたため、コンピュータ・スマートフォン・タブレットに革新的な変化をもたらした。『未来』を引き寄せる企業。創業者が亡くなったことが残念です。 - 世界的な検索大手企業
情報を整理し、誰でもアクセスできるようにすることを目指す企業。
お客さんの検索の質を落とさず、収益を上げる仕組みを考え続ける。
インターネットにアクセスする時間を増やすために、自動車の自動運転技術開発を行っている。
一人の天才ではなく、多数の天才を世界中から集める経営で、みんなで理想を追い求めているため、これからも長年にわたり成長が期待できる。
『未来』を一気に近づけるのは間違いなくこの企業だと思います。
これらの企業には隙が見当たりません。
30年後も間違いなく超一流企業だと思います。
もっと日本からも革新的な企業が生まれるといいですね。