喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

説明の上手な人

 以前から何度か『説明』について書いています。
人と話してみて上手な人と下手な人でふと思ったことがあるので追加で書いておこうと思います。
説明の上手な人は、相手がわからないと感じ取るとすぐに別の言い方に変更することができます。わからないであろう言葉を解説したり、わかりそうな別の言葉に言い換えたりします。
説明が下手な人は、相手がわかってもわからなくても一方的に説明していきます。悪気があるわけではなく、相手が何がわからないかが理解できないのでギャップの埋めようがなく、説明のしようがないのです。


以前の

 

ki-airaku.hatenablog.com

 は長さの話をしました。
できるだけ手短に簡潔に伝える方が伝わりやすく、素早く情報を伝達することができますが、相手が理解できることが前提です。共通の知識・素養があって初めて成り立つことです。
相手の知識とこちらの知識のギャップがある場合には、言葉の定義づけや説明をしながら言葉を伸ばして説明する必要があります。

 

説明の下手な人は相手がわからないこと自体が理解できないので、言い換えようがないようです。わからない言葉をその都度質問するのが一番良いのかもしれません。

説明の上手な人は言葉のレパートリー(語彙)が多く、様々な言葉に言い換えることができるため、相手にわかるように説明することができます。説明の上手な人に近づくために、多くの言葉の『意味』や使い方を少しでも沢山覚えると良いと思います。