喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

問題の議員さんにふと思う

比例代表で復活当選したある衆議院議員さん。
素行不良で党から辞職勧告を受けたものの拒否したため、除名処分になりました。
比例代表なのに党から除名されたのに議員として残ってるのはおかしいと皆が言っています。

彼女の素行には問題はあるとは思います。
しかし『常識』で考えると辞めるべきでしょ!と詰め寄っても無意味です。
何故なら『常識』を持ち合わせていない俗に言う『非常識』だと責めても、理解できないのです。
『常識』が理解できるのは『常識』を持ち合わせた人だけです。

『非常識』な人に『非常識』だと非難しても全くこたえません。何故ならそのことに関して『常識』という概念がないので、『非常識』だという概念が理解できないからです。

こういう『非常識』な人の積み重ねがルール作り・法律に繋がっていきます。
『常識』を持ち合わせていない『非常識』だと責めても、どこに書いてある!と言うのです。

今回のことは比例代表で選出された議員が除名になっても居座れるという隙を許したことを、国会議員が皆で反省するべきです。とはいえ実際にはそんな『非常識』な議員が出現するなんて想像していなかったのも仕方のないこと。少なくとも比例代表議員が除名になれば、同時に国会議員の資格を失う仕組みにしていない落ち度を皆で反省し、速やかに法律を作るべきだと思います。

『非常識』を逆手にとってルールの枠内で行動する人を真剣に相手にしても仕方がありません。ルールを変更するしかないのです。早く法律を作りましょう。
テレビも法律の不備には気づいているはずなんですから、何故すぐに法律をつくらないのか取材すれば良いと思います。

彼女の言動からは、同様に間違って当選して失言で騒がせた某元国会議員を思い起こさせます。彼は頭の回転のよさでテレビタレントとしてテレビでチラホラ拝見できますが、今回の彼女は一発屋で終わりでしょう。
何か新たな問題が発覚するか、次の選挙までのバッチです。

生暖かい目で見守ってあげましょう。