喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

『過去』と人は変えることが出来ない

『過去』と人は変えることが出来ない。
どこかの本で読んだ話です。


『過去』の解釈を捻じ曲げようとする人はいますが、どのように解釈をしようが『過去』は変わりません。タイムマシンが発明さない限り『過去』を変えることはできないはずです。

残念ながら人もなかなか変わりません。
明らかに損な生き方をしている人に、損するよと教えてあげてもなかなか変わりません。
人が傷つくよと教えてあげても、理解しようとしてくれません。
人を変えようとして怒ったところでうまくいくことはほとんどありません。
その変わらない人を変えようとするからトラブルになることもあります。

 

ではどうするのが良いのか?

『過去』と人は変えることができない

まずこの事実を受け入れることです。
頭ではわかっているつもりになっているけど、本当の『意味』で理解できていない人が大勢います。

『過去』を変えることが出来るとすれば、タイムマシンが発明されるしかありません。恐らく私が生きている間は無理です。であれば以前『過去』の使い方に書きましたように、『過去』とは学ぶものであり、反省すべきは反省し、より良い『未来』を得るための教訓を得るための情報源でしかありません。引き摺られたり振り回されたりするのは『意味』を取り違えています。


『過去』を変えることが出来なければどうすれば良いのか?
全ての人がこのことを真剣に考えるようになれば世の中は変わると思います。

 

人を変えることはできない。
この事実を受け入れることで、実は人に期待しすぎていたことに気づくことができるのかもしれません。もしかしたら人を変えようとしていた自分に気づいて、はっとする人もいるのではないでしょうか。

人を変えることが出来なければどうすれば良いのか?
このことも全ての人がそれぞれ真剣に考えて答えを出せば、世の中は変わると思います。

 

まずは『過去』と人は変えることができないという事実を受け入れましょう。
受け入れた上でどうすれば良いのかをそれぞれが考えるようにしましょう。