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喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

怒らない子育て ~子供が失敗したら?~

私は子育てで怒る必要はないと信じています。
怒らなくて良いというのは一種の宗教のようなものです。

人に怒らないことを強要するつもりはありません。
怒るというのは感情だから仕方ないと思っておられる方に何を言っても心まで届きません。
ただ怒らない方法があるなら知りたいという方にはもしかしたら意味のある文章かもしれません。

 

子育て中に怒るのは大人にとって予想や想像をこえた行動をとるからだと思います。
百歩譲って、故意(わざとすること)に人や物や動物を傷つける場合には怒るという手段も時には必要かもしれないとは思いますが、過失(わざとではないこと。偶然や気づかなかったこと)で人や物や動物を傷つけても怒る必要は全くないと思います。

子供に犬の散歩を任せたけど、子供が他の事に気を取られてしまいリード(散歩用の綱)が離れてしまった。結果的に犬が車に撥ねられて怪我をしてしまった。犬の命に関わることを疎かにしたと大人が子供に怒る場面があったとします。この場面では一見子供が怒られているので子供が悪いという印象を受けますが、本当に子供が悪いのでしょうか?
一言で言えば、子供に罪はありません。わざと怪我をさせるように車の前に飛び出させたわけではないからです。わざとけしかけて車の前に飛び出させたのであれば怒られても仕方がない一面があるかもしれません(もしそうであったとしても、車の前に飛び出すとどうなるのかあるいは怪我をするとどうなるかがわからなくて、興味本位でやってしまうだけのことです。想像力を養うことが足らない親の責任だと私は思います)。

犬の散歩をして事故に気をつけないと犬が死んでしまうかもしれないという想像力が働かない状態で、犬の散歩を任せてしまった大人の落ち度だと私は思います。大人は事故に至らないようにリードを離さないのは当たり前で、それを離すと犬が危険に曝されることを十分知っています。あまりに当たり前に知っていることだから、言葉で伝えなくても子供も知っていると勘違いしているのです。大人としては子供が犬が危険に合うと知っているはずにも関わらず手を離すから怒るのですが、そもそも子供はその危険性の認識がありません。だから他の事に気を取られてしまうのです。知らないことをいきなり怒られても子供もどうしていいかわかりません。怒られているのだから自分が悪いのだろうと自分を責めるしかできません。

子供が失敗したら、怒る前に子供が何を知らなかったから失敗に至ったかを考えてあげてください。子供は素直です。わざと失敗することは余程訴えたいこと(例えば相寂しいとかもっと相手にして欲しいとか実はやりたくないことを無理やりやらされているとか)が無い限りしません。ただ単に大人にとって当たり前の何かを知らないのです。その子供の知らない何かを解かりやすく教えてあげれば良いだけです。決して怒る必要はないと思いますし、怒ると子供が萎縮してしまい、伝えたいことが正確に伝わりにくくなるのでお互い損だと思います。

過失と故意を分けずに、ただ単に大人にとって当たり前だからという理由で、何もしらない子供を責めるのは大人気ないと私は思います。