喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

『怒らない』子育てと『怒る必要のない』子育て

これまで私は『怒らない子育て』は『怒る必要のない子育て』のつもりで書いていました。
ネットで調べてみるとどうやら私の意図とは違う『怒らない子育て』の方が主流のようです。
そこで明確に区別しておこうと思います。

私は子供は怒る必要がないと思っています。というよりも本来の怒る目的(子供に適切な『常識』をみにつけさせること)を考えると、怒ってはいけないのではないかとさえ思います。
しかし子供は怒らず放っておけば良いというのとは全く違います。
ここの勘違いが多いようです。
私の主徴する『怒らない子育て』とは、怒りという感情ではなく、『知恵』を使うことで子供に適切に『常識』を身につけさせる子育てのことです。では感情ではなく理性で諭すという叱るという行為は良いのではないかと思われる方も多いと思います。故意にしたことではなく、物事を知らないだけであれば知らないことを教えてあげるだけで、叱る必要もないと私は思います。


子供を観察し子供の理解していることと理解していないことを把握した上で、適切に知らないことを教えることを目指します。怒る必要なんてありません。

子供に対して愛情を持って育てる必要があるので、放任主義の対極にあります。

子供は何も知らないだけなのです。
知らないのは誰のせい?親が知っていると思い込んで教えていない、『親の責任』です。
親の過失なのに、それを勘違いして子供を怒る・叱るというのは筋違いだと私は思います。

怒らないという親の責任を放棄するのではなく、怒る必要のない状態を作り出す子育てを考えていきたいと思います。
近いうちに『怒る必要のない子育て』について書いていきたいと思います。