喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

否定しない。いきなり改善策を

怒る必要の無い子育てで思うことがあります。親や周囲には理解出来ないだけで、子供は子供なりに何かしら考えて行動しています。基本的に子供のやることを否定しないことが怒らないことに繋がります。否定しても反発するだけで何も解決しません。
否定せずに、いきなりどうしたら良いかどうすべきかを提案するのです。何故やってはいけないのか理由や目的を知りたがった時点で伝えてあげれば良いのです。
機械の故障や事故であれば、機械を作り出したのは人間ですから、原因や理由を突き止めることが肝要で、原因や理由が判明すれば即座に改善策に繋がるからです。人は機械とは異なり、行動の原因や理由が明確ではないこともあるため、行動の原因や理由を突き止めようとしても無駄です。人は自分でも何故行動したかわからないこともあり、そのときの気分で行動が変わるすることすらあります。本人にもわからないことを追求して責めためられてもどうしてよいかわからなくなるだけです。

否定せずにいきなり改善策を相談するのです。改善策の相談を繰り返していると、自分でも考えるようになるはずですし、そのように促すことで子供の考え方が変わります。

親に余裕があれば、子供の知らないことや行動の目的を考えてあげることで、対策を考えることも出来るようになります。
怒る必要はありませんし、否定しても『意味』がありません。
その先を考えて子供の行動を誘導しましょう。