喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

子供と自分の自己肯定感を養おう

自己肯定感とは自分に価値があると実感することです。
自分の自己肯定感を養うなんて、そんなことしなくても当たり前に自己肯定感はあるよと思われた方も多いとは思います。しかし自己肯定感に乏しい人が増えているのが現実のようです。色々なことで否定されてしまうと、自分自身の価値を見失ってしまうのかもしれません。
その自己肯定感に乏しい人が親になり子供を育てると、子供も自己肯定感を満足に養うことができません。自己肯定感が養えないと何事にも本気で取り組むことなどできないと思います。

子供の自己肯定感を養うことは大切ですが、そもそも自分自身に自己肯定感が乏しければ、まず自分の自己肯定感から養うべきです。自分自身の自己肯定感を先に養った方がお得です。
何故なら自己肯定感があれば、何事をするにも前向きで人生を楽しむことができます。
まず自分自身がかけがえのない一人の人間だということを実感しましょう。
自分は一人しかいないのです。
only oneです。

どうしても自分を肯定できないという人もいるかもしれません。しかしそれはこれまでのことを振り返ると肯定できなかっただけかもしれません。もしこれまでの自分を肯定できないのであれば、これからの自分を変えることで肯定できるようにすれば良いのです。
今の生活全てに満足しているわけではなくても、今現時点で少しでも肯定できることを探すのです。
万が一何も肯定できることがなくても大丈夫です。これからの自分を肯定できれば良いのです。
どうしたら肯定できるのか?どうしたら自分自身を認めることが出来るのかを考えれば良いだけのことです。
いきなり高いハードルを設定しても飛び越える気にはなれません。ほんの少しでいいのです。自分が自分を認めることの出来る一歩を踏み出すのです。小さな一歩でも構いません。

例えば自己肯定感に乏しい人が、正社員になれば自己肯定感が生まれると思ったとします。
でも色々理由をつけて何もしていません。就職難だからとか、これまで経験がないからとかです。わざと高いハードルを設定して、出来ない言い訳して逃げているのです。自己肯定感どころか何事も否定的に捉えてしまうのです。
であれば、まず正社員で働くことが目標ではありますが、いきなり目指すには高いハードルです。それならまずは就職活動を始めること。最初は情報収集からでも構いません。小さな一歩でも何もしないよりはずっとましです。そしてもっとハードルを下げてまずは働くことです。アルバイトでも構いません。とにかく働いて、働いてくれて助かった。これからもよろしくねといわれること。人に頼られることで、自分が価値があると気づくことが出来るかもしれません。自分のちょっとした価値に気づくと、自己肯定感が芽生えるきっかけにもなります。

まずは自分の自己肯定感を養うこと。次に子供の自己肯定感を養いましょう。
子供の自己肯定感は、子供がいてくれることで良かったこと、助かること、嬉しいこと、楽しいことなどを子供のわかる言葉で伝えることで簡単に養うことができると思います。子供の自己肯定感が育ってくると、人を思いやる心も育つので育てやすい子供に変わってきます。

子供と自分の自己肯定感を養ってみませんか。