不祥事を隠蔽しようとする心理
不祥事を隠蔽しようとする心理
一言で言うと責任をとることが出来ない人間が責任者になっているということです。
やってしまったこと・起こってしまったことはは仕方がありません。何故なら過去に戻ることができないからです。
しかし責任を取りたくない一心で必死で隠蔽しようとします。
なかったことにしてしまおうとするのです。
組織としては2重の意味で害悪です。
一つは改善する手段を失うこと。
もう一つは更に事態を悪化させること。
そもそも責任を取れない人間が上司になってはいけないのです。
不祥事があれば怒っても仕方がありません。何故なら過去には戻れないのだからです。
唯一反省を促し、改善策を練ることだけが上司に求められるのです。
なかったことにしてしまおうとするのは、子供と同じです。
怒られるのが嫌だから嘘をつこう。
決して相手に悪かったとか周囲に迷惑をかけたという自己反省をするつもりはありません。
隠蔽しようとする相手に関わってしまったこと事態が不幸だと諦める方が得策かもしれません。
何しろ思考回路は、嘘や言い訳で逃げ惑う子供と同レベルかもしれないのですから。