怒って出て行く人の心理
当ブログの検索ワードで怒って出ていくというのがありました。
怒って出て行く人の心理を考えてみました。
私は目的論を信じています。
人は必ず目的をもって行動しています。(意識しているか無意識かは別にして)
怒って出て行く人も目的が必ずあります。
- 出て行くことで自分の方が優位に立っていることをアピールしたい
- 引き止めて欲しい
- 自分の主張を認めて欲しい
- 怒った相手が非を認めて欲しい
- 話し合いを打ち切りたい
- 引き止める、引き戻してもらえれば自分が更に優位に立てる。
- 相手に反省して欲しい
こうして心理を考えてみると、出て行く人に出て行くデメリットが考えにくい状況のようです。
いずれにしても交渉・話し合いを優位に進めたい目的が根底にあることは間違いなさそうです。
出て行かれて困るのであれば、相手の目的の一部でも認めることです。
出て行かれても困らないのであれば、話し合いを優位に進めたいから出て行くことはわかったけど困らないから無駄だと伝えることです。
いわば子供が駄々をこねるのと大して変わりません。
結局のところ相手を理解できないし、自分の言い分を理解させられる言葉が選べないから逃げ出すだけのことです。
子供が駄々をこねるのと変わらない、そういう生暖かい目で見守ってあげてください。