喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

少子化の本当の問題点

少子化が叫ばれていますが、実は密かに別の問題が進行していると私は思います。

親の年収が子供の『学力』・その後の年収に影響するという報告がありますが、報告しているのは塾業界だと思います。親の『学力』が子供に影響すると見ると、それは遺伝なのではないでしょうか?

声高に叫ぶわけにはいかないものの一つの事実ではないかと思うことです。

高年収の人は知能が高い可能性が高く、その子供も遺伝的に知能が高く、高収入を得る可能性が高い
低年収の人は知能が低い可能性が高く、その子供も遺伝的に知能が低く、低年収となる可能性が高い。

遺伝だと元も子もないといってしまえばそれまでですが、ここに大きな問題があります。
高年収の人は知能が高いので、子供が多いと生活が苦しくなることを考え一人か二人、場合によっては子供を作らないという選択肢を選びます。
低年収の人は後先をあまり考えず、子沢山の傾向がうかがえます。

 

江戸時代は実は理に適った制度でした。
知能に優れた可能性が高い武将が跡取りや姻戚を作るために正妻だけでなく、何人もの妻がいる一夫多妻制で子沢山だったのです。
その子供達も知能が高かった可能性が高く、武将の子が武将になる世襲制度は遺伝的に理に適っていたようです。

 

現時点では将来設計が出来ない人ほど子沢山なようです。

先を考える知能のある人は子作りを控え、後先を考えない子孫だけが増えている状態です。
少子化の本当の問題点はここにあると思います。

 

高年収の人が子沢山になる政策を考える方が望ましいと私は思います。
少なくとも年収が高いと子供手当が削減されるなどの逆差別はなくすべきだと私は思います。
そして子沢山になる具体的には3人目の子供がいる家庭は税金免除。
そうなると低収入の家庭より、高収入の家庭の方が今よりも3人目を欲しがるバイアスがかかると思います。