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喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

日本が戦争に負けた理由

日本が戦争に負けた理由
それは物事を合理的に考えることができない人たちが物事を決めていたからです。
アメリカと戦争をすれば勝てないことは物事を合理的に考えることが出来れば、簡単にわかるはずでした。
資源一つとっても勝てる要素はありませんでした。

勝てない理由には目をつぶり、今まで日本は戦争に負けたことがないから勝てるはずという非論理的な神頼みに近い勢いで戦争をしてしまいました。
物事を合理的に考えることが出来る人が日本を率いていれば、戦争をいかに回避するかを主眼においていたはずです。しかし物事を合理的に考えることが出来る人も、今まで日本は戦争に負けたことがないから勝てるというある種の宗教の教えのような主徴を覆すことが出来ませんでした。人々が酔っていたような状態で物事を冷静に論理的に考えることが出来ない時代だったのかもしれません。

物事を合理的に考えることの出来る人達は忸怩たる思いで戦局を見ていたことでしょう。
いくら論理的に負けると説明しても、理屈を受け入れる気がないのですから話し合いにならなかったことが予想されます。

誰が悪いわけでもありません。
合理的に考えることをしなかったので、戦争に負けたことから学び取るべきだと考えています。

世界の各国に追い詰められて判断を見誤らされてしまったのです。
明治維新のときのような奇跡が起こらなかっただけのことです。
そして世界の各国の人達の想像をはるかにこえる日本人の意地が特攻という理解不能の行動に至らしめたのです。アメリカは圧倒的な戦力にも関わらず、命を賭してまで戦う日本人の得体の知れぬ姿に恐怖を抱き原爆という悪魔の兵器を使うしか無かったのです。合理的に考える人達には理解出来ないから日本人が怖かったのです。

戦うなら引き際も見極めて戦うべきでした。
戦うなら負け方も考えて行動するべきでした。
負けることはないから、負け方など考えない。
うまくいくから、失敗したときのことなど考えない。
どこかのお役所で今でも聞こえてきそうな言葉です。

実は日本の企業の経営がうまくいかないのは、日本が戦争に負けた理由と同じです。
物事を合理的に考えることを怠り、話し合いでみんなの私利私欲の総和の最適解を求めようとしています。合理的に探せば簡単に見つかる正解を、私利私欲が霞ませてしまいます。正解が私利私欲で霞んで見付からないので無駄な議論ばかり行い、時間だけが過ぎていくのです。

私は日本が戦争に負けた理由は、合理的に考えることをしなかったからだと思います。
しかし日本が戦争に負けた『意味』は、世界から公式な差別をなくしました。
戦争は絶対にしてはいけません。何故なら取り返しがつかないからです。
しかし、差別に関してだけは胸を張ってもよいと私は思います。黒人と白人の中間にいる黄色人種である日本人が差別を失くすきっかけを作ったのだと私は解釈しています。

武器を手に取る戦争はしなくても、お金を奪い合う経済戦争は今でも行われていると思います。
最近他国に比較して日本が衰えてきつつあるのは、物事を合理的に考えない戦前の日本のような状況だからだと私は思います。このままでは経済戦争でも負けてしまいそうです。

みんなが私利私欲で自分達の立場を中心に考えることをやめ、合理的に考える国に早く生まれ変わって欲しいと私は切に願います。
私利私欲で物事を考える視点をやめれば自然と戦争することはなくなります。

実は私利私欲をこえた合理主義が世界を平和へと導くと私は思います。