喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

大切なこと・・・ 『確認する』ということ

大切なことを考えてみました。
それは何事も『確認する』ということ。
この『確認する』というちょっとした工夫で、様々なトラブルを回避することができます。
自分自身の思い込みや勘違い、相手の思い込みや勘違いなど悪気のない認識のずれ(齟齬)を生じることがよくあります。言ったつもりで言い忘れていることや、言ったつもりが別の言葉を言い間違えていたことなど誰にでも経験があることだと思います。相手も同じ状況だといい間違いなのか、聞き間違いなのかわからなくなることもよくあることです。
その些細な認識のずれを簡単に解消する手段が『確認する』という行動です。
しかしファミリーレストランやファーストフードでの注文メニューの繰り返しではあまり『意味』をなさないことが多いです。何故なら同じ言葉で繰り返しているだけなので、注意力が散漫となり適当に相槌を打ってしまう傾向にあるからです。私なら店員にメニューを指し示しながら間違いがないかを確認するように指導します。

実は日常生活でも『確認する』という行動は色々役に立ちます。
些細な行き違いである認識のずれ(齟齬)を発見、修正できるからです。
中でも同じ言葉での確認ではなく、別の言葉・別の聞き方での確認をお勧めします。
例えば待ち合わせをした場合に○○で待ち合わせとお互い言ったとしても、思い込みや勘違いが潜んでいるかもしれません。正確に『確認する』には○○は何々線の○○よね?とか、△△が目印の○○よね?という具合に、ずれを生じる隙をなくす『確認する』ことがお勧めです。
上司に指示された場合でも、指示内容を言葉を変えて『確認する』と齟齬をかなりの確率で減らすことができます。

ちょっとした行き違いを避けるためにも『確認する』ということは簡単で効果的です。

『確認する』という行為は、場合によっては犯罪を防ぐ役割を果たします。
何故なら振込み詐欺での一番の問題は、犯人に誘導されて思い込んでしまうということです。
恥ずかしいから人に相談しないでという犯人の口止めにまんまと乗ってしまって、『確認する』という行為を封じられてしまうのです。
疑問があれば当然確認する。疑問がなくても念のため『確認する』よう心がけたいですね。