喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

企業献金について

企業献金について思います。
さすがに政治家個人に対して献金はできないものの、企業が政党に献金するのが許されている現状を私はおかしいと思います。
何故なら、献金してもらった企業に対して優遇したくなるのが人情だと思うからです。

企業が政治を憂えて、どうしても献金したいのであれば、政党を指定せず献金を集め、得票数に応じて配分すれば良いだけだと思います。どうしてもお目当ての政党や政治家に献金したいというのであれば、下心があるはずです。それでは公正な政治は困難ではないかと私は危惧します。

 

企業献金自体が公式賄賂とまではいわないまでも、特定の企業に有利な法案を通す動機づけになってしまう懸念は払えません。
むしろ企業の利益誘導を意図しない企業献金があるのであれば、立派だとは思いますが、それなら匿名での献金にしない理由が見当たりません。(ただ単に匿名での献金ができない仕組みなのかもしれません。)

利益誘導を『目的』とする以外に企業が政党に献金をする理由が私には見つかりません。

インターネットの活用で広報活動が容易になりつつある昨今、お金を集めないと政治が出来ないと考えるのは時代遅れな気がします。

企業献金という政策をゆがめてしまうことは廃止すれば良いのにと思います。

そしてみんなの生活を向上することだけを考える、私利私欲を捨てた政治家集団ができるといいなと私は思います。