喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

愚痴を言う人の心理

愚痴を言う人の心理を考えてみました。

結局一言で言うと、

あなたは悪くないと周囲に同情して欲しい

のです。
そして出来れば助けて欲しいのです。自分では何も努力をせずに。
自分では努力しているけど、愚痴を言う時点で人や環境任せなのです。
○○という理由で、出来ない。○○がなかったらこうなっていたのに。
言い訳する人の心理と同じです。

様々な要因はありますが、今の境遇にいるのは間違いなく自分の行動の結果です。
お金持ちに生まれればよかったのに、という愚痴を言ったとします。
恐らく今お金はたくさんはないのでしょう。お金は欲しいのでしょう。
親は選ぶことは出来ません。残念ながら。生れ落ちた家を選ぶことはできません。
しかし生き方は選ぶことができます。お金持ちがよければお金持ちになれるように努力することはできるのです。
お金が欲しくて一生懸命努力した結果が、今の生活でも『お金持ちに生まれればよかった』という愚痴を言うでしょうか?お金持ちに生まれなかったことは受け入れているので、少なくとも『お金持ちに生まれればよかった』とは言わないと思います。言ったとしても『もっと才能があればよかったのに』とか、『時代が悪かった』とか別の愚痴になってくると思います。

出来ない理由を言い訳にして、『目的』は同情して欲しいのです。
仕方ないよと慰めて欲しいのです

愚痴を言わない人は、やりたいことをできるまで諦めないから愚痴を言う暇がないのです。
愚痴を言う暇があるくらいなら、目標ややりたいことの達成に一歩でも近づく建設的なことに労力を使うのです。愚痴を言わない人には愚痴を言う人の心理(同情してほしい心理・慰めて欲しい心理)が理解できないので、冷静にそもそもの問題点やその対処法を説明します。愚痴を言う人は、愚痴を聞いてくれる人を選んで言うのですが、結局のところ似たもの同士の傷の舐めあい・慰めあいです。現状に甘んじる愚痴を言ったり聞いたりする人種と馴れ合わないことをお勧めします。何故なら

愚痴を言う時点で負けている。

現在の望ましくない結果からできない理由・言い訳を探しているだけです。
愚痴や言い訳など考えず、常に前向きでどうすれば改善できるのかだけを考えて生きていきましょう