喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

これからの若者に必要なこと 急速に進行する情報か社会を行きぬくには

イギリスから始まった産業革命では工員の仕事が機械にとって変わられました。仕事を奪われた工員の機械打ちこわしなどもあったそうです。
単純作業を人件費が高い人間が行う必要がないとの経済合理性から、休みも要求しないし賃上げ交渉もしない、文句を言わない機械に仕事を任せるのは、凄く当然の流れです。影響がないのは機械が変わりをできない職人業に限られると思います。
そして物凄い勢いで進歩している科学技術が世の中を変えようとしています。一世代前では、産業用ロボットの分野で様々な変化があり機械化がかなり進みました。ここ最近ではパソコン・インターネットとスマホタブレットの働きもあり、実は産業革命以上の変革の真っ只中なのかもしれません。

技術革新が進むと今ある仕事も将来残っているとは限りません。弁護士でさえ情報処理に関して人工知能にとってかわられつつあるそうです。
10代20代の若者はもちろん、それ以上の年齢でも将来の仕事に困らないために、コンピューターや人工知能に変わりができない能力を身につける方が良いのではないかと思います。
 
具体的には
  • コミュニケーション能力
     
  • 環境に適応する能力
  • あらゆる選択肢を考え出す能力
  • 相手の求めていることを理解する能力
  • チャンスを待たず、自分からチャンスを探して行動すること
  • 礼節をわきまえること
 今の機械が得意なのは決められたことを実行すること。
用意された選択肢を選ぶことです。

今のところ人間にしかできないのは
無から有を生み出すことです。
例えば選択肢を用意することは今のところ人間にしか出来ないと思います。
 
既に始まっている人間と機械との競争ですが、人間が機械に負けると時給がどんどん下がっていきます。人間の労働価値が最低賃金を下回るか、機械の方が圧倒的に優れた利点を持った時点で人間が働く余地はなくなります。残された仕事を探すしかなくなるのです。
 
今の若者は学校で『勉強』なんてしている場合なのだろうか・・・