喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

『賛成』・『反対』から『A案』・『B案』の投票へ

一つの案が出ると、とにかく反対する人がいます。変化に抵抗するのです。変化するのが面倒で。もしくは自分や利害関係者の利益・利権を守りたい場合に多いです。

ただ単に反対では考えずに言える、感想であり独り言みたいなもの。
子供が駄々をこねるのと何ら変わりません。気に入らないと『嫌だ』
変化を拒絶する傾向があるのは、本能ですからある程度は仕方ありません。
しかし人間には知識と知恵、様々な状況を把握し判断する頭脳があります。
では分別のある大人のならどうすれば良いか。
反対するなら、反対する理由を言うのではなく対案または修正案を出すべきです。
よく反対の理由を議論しますが、大半が自分の都合でまず反対があり、後付けで周囲を説得できるか同意を得られそうな理由を探し出しただけのことです。その反対に対する後付理由で振り回されて時間が浪費されます。
本当に無駄な時間だと私は思います。
何故なら反対する人は、様々な状況を考えた結果の『反対』ではなく、『反対』を考えた結果見つけた理由だからです。
穴を探してつついているだけで、建設的な議論とならず破壊的な議論となってしまいます。

解決策を提案します。
『反対』『では、その理由は?』
という議論をやめて
『反対』『それならどうすればいい?』
という議論にすべきではないかと思います。反対なのにその反対していることを議論しても仕方がないと思うのです。より解決に向けた議論をすべきなので、気づいた問題点をどうすれば解決に向かうのかだけを考えようということです。
そうすれば頭の回転の早い人が主導し、話し合いは早くスムーズに進むと私は思います。

賛成・反対の採決ではなく、A案とB案どちらが良いと思いますか?
という採決にするということです。
話し合いの効果が格段に上がると私は思います。