喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

ニート(NEET)の心理 ~減点法から加点法へのススメ~

ニート(NEET)の人の心理を考えてみました。
ニートの方と直接お話をしたわけではありませんが、一言で言うならば「失敗は嫌」「損はしたくない」というのがキーワードだと思います。

自分にあった仕事でなければ嫌な思いをするのでやりたくない、『失敗』はしたくないと考えるのではないでしょうか?。それとも労働とその対価である給料を比較して得をしたい、労働の損はしたくない。だから最善のものしかやりたくないし、とにかく失敗は嫌だという心理が働いているのではないでしょうか?

学校教育が減点法で評価している弊害だと思います。
減点されない最善の方法が何もしないことだからです。

通常であれば失敗をしないために何もしないという選択はできません。普通の人は働かなければ生活が成り立たないので、何かを我慢して働きます。
働かなくても生活が成り立つ環境・許される環境があると、失敗を避けるためにニートになるのではないかと思います。家族も失敗するくらいなら就職なんてしなくて良いという価値観を共有している場合も多いのではないでしょうか?

失敗することから学ぶことも多いです。
そもそも失敗なんてないという考え方です。

 

ki-airaku.hatenablog.com

 ただ成功までの途中経過というだけのことです。
やってみて気づくこと・わかることが多いのに、失敗を恐れて何もしないというのは非常に勿体無いと私は思います。

減点されたくないから、何もしないことを選択する。何もしないことが満点。
そんな歪んだ世の中から、何もしない人が0点、失敗しても何かすれば0点ではないという加点法の考え方が主流な世の中になるといいなと私は思います。