宗教で戦争はあり得ない?
歴史を見ても、現時点でも宗教がらみの争いがあることは事実です。
しかし本来宗教とはみんなが仲良くするために編み出されたものです。
では何故争いが起こるのでしょうか?
それは本来の教えから逸脱する人たちがいることです。
宗教そのものは私利私欲のないものです。
信じたものだけが救われるものであり、人に強要するものではありません。
だから人が何を信じようと関係がないはずなのです。
かつての宗教戦争は、自分の信じるものこそが正しい。
その正しい教えを広めるために信じないものをやっつけよう!ということです。
人が何を信じようと本来は関係がないはずなのです。
何故ならそれはその人の問題だからです。
実際争いが起こるのは、あまりに信じ込みすぎて絶対正しいと妄信したことで、本来の宗教の教えから逸脱していることに気づかず、信じない人に素晴らしい教えだからと強要してしまうのです。
多くの宗教は信じたものだけが救われるだけで、宗教の生まれた当初は人に強要することなど決して勧めてはいません。
宗教によっては神が絶対であり、他のものを信じてはいけないとしているものがあります。
それは人が自分の都合の良いように私利私欲で歪めて教えを広めることを防ぐ目的だったと考えられます。
本来みんなが仲良くするために生まれた宗教が元で、21世紀になっても争いが繰り広げられているのは残念でなりません。
みんなが宗教の本来の『目的』に立ち戻れば争いがなくなると私は信じています。
世界が平和になりますように。
怒って出て行く人の心理
当ブログの検索ワードで怒って出ていくというのがありました。
怒って出て行く人の心理を考えてみました。
私は目的論を信じています。
人は必ず目的をもって行動しています。(意識しているか無意識かは別にして)
怒って出て行く人も目的が必ずあります。
- 出て行くことで自分の方が優位に立っていることをアピールしたい
- 引き止めて欲しい
- 自分の主張を認めて欲しい
- 怒った相手が非を認めて欲しい
- 話し合いを打ち切りたい
- 引き止める、引き戻してもらえれば自分が更に優位に立てる。
- 相手に反省して欲しい
こうして心理を考えてみると、出て行く人に出て行くデメリットが考えにくい状況のようです。
いずれにしても交渉・話し合いを優位に進めたい目的が根底にあることは間違いなさそうです。
出て行かれて困るのであれば、相手の目的の一部でも認めることです。
出て行かれても困らないのであれば、話し合いを優位に進めたいから出て行くことはわかったけど困らないから無駄だと伝えることです。
いわば子供が駄々をこねるのと大して変わりません。
結局のところ相手を理解できないし、自分の言い分を理解させられる言葉が選べないから逃げ出すだけのことです。
子供が駄々をこねるのと変わらない、そういう生暖かい目で見守ってあげてください。
これからの若者に必要なこと 急速に進行する情報か社会を行きぬくには
イギリスから始まった産業革命では工員の仕事が機械にとって変わられました。仕事を奪われた工員の機械打ちこわしなどもあったそうです。
単純作業を人件費が高い人間が行う必要がないとの経済合理性から、休みも要求しないし賃上げ交渉もしない、文句を言わない機械に仕事を任せるのは、凄く当然の流れです。影響がないのは機械が変わりをできない職人業に限られると思います。
そして物凄い勢いで進歩している科学技術が世の中を変えようとしています。一世代前では、産業用ロボットの分野で様々な変化があり機械化がかなり進みました。ここ最近ではパソコン・インターネットとスマホやタブレットの働きもあり、実は産業革命以上の変革の真っ只中なのかもしれません。
- コミュニケーション能力
- 環境に適応する能力
- あらゆる選択肢を考え出す能力
- 相手の求めていることを理解する能力
- チャンスを待たず、自分からチャンスを探して行動すること
- 礼節をわきまえること
用意された選択肢を選ぶことです。
無から有を生み出すことです。
例えば選択肢を用意することは今のところ人間にしか出来ないと思います。
説明上手の近道 ~説明が下手で困っている人へ~
説明を上手にする前に一番大切なことがあります。
それは相手の『質問』の意図を読み取ることです。
相手が何を聞きたいのかを考えて、いわば相手の頭の中を覗き込んで相手の聞きたい内容を想像します。
その聞きたいことを一言で表現するようにするのです。
その一言を探し出すようにできるためには日頃の訓練が必要です。
自分の頭の中にある情報を、短い言葉で説明できるように整理する作業です。
雑然とした書類に名前・インデックスをつけていくような作業です。あるいは検索しやすいようにタグをつけるような作業と言い換えても良いかもしれません。
説明が上手になるためにはこの頭の中を整理する作業が欠かせません。
人の脳はある程度寝ている間にインデックスを作るように設計されているようです。
しかし寝ている間にインデックスを作る・記憶を整理することがきちんとできるかどうかは、個人差も大きいようです。
そこで改めて脳内の記憶をいつでも取り出せるように、できるだけ一言でまとめる癖をつけることです。
具体的には文章を読んで一言で要約する訓練をすることです。
例えばただの感想なのか、批判なのか要望なのかなどです。
そして1行で言えば何を言っているのかを考えるのです。
○○に関する△△という感想などです。
○○に対する△△という批判。
○○に対する△△してほしいという要望
という具合にです。
こういうトレーニングをすると説明が上手になるのではなかと思います。
絶えず人に一言あるいは1行で物事を伝える癖をつけておくと、説明は上手になると思います。
説明が下手で困っている人は一度お試し下さい。
洗濯機内での死亡 虐待?事故?
洗濯機内での死亡が報道されました。
とはいえ子供なので大人の思いもしないような思いつきで入ってしまったのかも知れません。
虐待の結果ではないことを祈ってはいますが、真実が解明されることが望まれます。
人を馬鹿にする人の心理
人を馬鹿にする人っていますよね。
その心理を考えてみました。
その人にとっては馬鹿にしているつもりがないことがほとんどです。
ではその心理は何かを考える際、人を馬鹿にする目的を考えるのが一番だと思います。
人を馬鹿にすること『目的』は、自分が馬鹿にした人よりも相対的に優れていることを周囲にアピールすることだと思います。優れていることは本来周囲の人が認識することなのですが、自分の優位性に気づいて欲しくて人を馬鹿にするのです。自信の無い裏返しともいうことができると思います。
実際に相手が劣っていることもあるかもしれませんが、劣っている相手をわざわざ蔑む必要は本来ならないはずです。それをあえて馬鹿にするのは明確な目的があるはずです。
自分が優れていると認めて欲しいという目的が。
人を馬鹿にする人は、自信がないがために周囲に認めて欲しい寂しくて可愛そうな人だと思って哀れみの生暖かい眼差しで見守ってあげると良いと思います。
説明が下手すぎるといわれた人へ 対策法
アクセス解析を診ていると説明が下手すぎるといわれたという検索結果で当ブログにたどり着いた方がありました。
そこで対策を考えてみました。
説明が下手すぎるといわれた場合、いくつか原因があると思います。
聞き手に全く意図が伝わらないのであれば、細かいことから言い始めてしまい、全体がつかめずに話を聞いているので理解しにくい可能性があります。
例えていうならば山全体の話を聞きたいのに、すぐ目の前に小さな石が転がっていて、草も生えタンポポが咲いているというような話し方をしてしまう場合です。
山全体の話をするのであれば、おおよその高さや山の形、木が生えているか生えていないか。それから目の前に広がる小さな石や草花を説明していくとわかりやすいと思います。
まずは総論を離して、細かい各論を聞きたいのに、いきなり細かい各論から話をされると理解しにくいことが考えられます。
このような話し方をしてしまう原因は二つです。元々大まかに話してから話をする話し方を知らない。もう一つの可能性は自分自身で凄くよく理解しているので、相手もわかっていると勘違いしておさらいのつもりで説明してしまうのです。
話し方を知らないのか、相手の理解度を知らないのかです。
このようなテクニック的なものでなければ、順序だてて話をする方が理解してもらいやすいことを知らない可能性です。
まず何に関する話をしているのか?
次にその中で何を話したいのか?
その話の目的は何か?
その流れを前もって考えて話をするようにするだけでも、聞いている人にとってはわかりやすくなると思います。
例えば野球を話題をしたい場合
プロ野球の話なんですが。
野球の観戦を考えていまして。
チケットのとり方をご存知ないですか?
という流れです。
今回は質問を例にしました。
説明でも同じです。