喜 哀楽の考え方

私(喜 哀楽)の考えていることを、できるだけわかりやすく書いていきます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

子供を怒ってばかりいると・・・

子供を怒ってばかりいると、子供は怒られるから怒られるようなことはやらなくはなるでしょう。しかし理由は怒られるから。子供に善悪の判断や、やっていいことと悪いことの判断力がついたわけではなく、ただ怒られない『目的』で怒られる行動を控えるだけで…

怒る必要のない子育て ~話題を変える~

子供が泣いた時にはどうしたら良いのかわからず、怒り出す親御さんがおられます。子供にとって不快な思いがあるからこそ泣いているのに、理不尽に(子供にとってです)怒られればどうして良いかわからず、ますます泣き出してしまいます。 ではどうしたら良いの…

怒る必要のない子育て ~準備が遅い場合~

子供は何かと準備が遅いものです。親から考えると、先に準備してから余った時間で何かすれば良いのに、先に何かしてぎりぎりになってから準備を始めるものです。口うるさく言っても準備しないことがあります。置いていくよと伝えても気にせず、最後には怒っ…

子供と自分の自己肯定感を養おう

自己肯定感とは自分に価値があると実感することです。自分の自己肯定感を養うなんて、そんなことしなくても当たり前に自己肯定感はあるよと思われた方も多いとは思います。しかし自己肯定感に乏しい人が増えているのが現実のようです。色々なことで否定され…

脱税の処遇に対してふと思う

脱税は犯罪です。犯罪ですから普通の方は行いません。しかし今でもあるようです。所得を隠したりして税金を誤魔化すのです。税金を取られるという感覚がもとで、損したという感覚なのだと思います。確かに役人がお金を使うことばかり考え、自分達の利権を生…

人懐っこい子供と人好きの子供の違い

改めて人懐っこい子供の心理を考えてみました。親の愛情不足ということは以前からネットでは言われていたようですが、親の立場からすると人懐こいことで自分の愛情不足を心配してしまい混乱してしまうようです。そもそも人懐こい子供と人好きの子供との違い…

否定しない。いきなり改善策を

怒る必要の無い子育てで思うことがあります。親や周囲には理解出来ないだけで、子供は子供なりに何かしら考えて行動しています。基本的に子供のやることを否定しないことが怒らないことに繋がります。否定しても反発するだけで何も解決しません。否定せずに…

親が怒ると子は困る

親が怒ることはよくあることです。何かをしていない。あるいはしてはいけないことをした。親が怒るきっかけは些細なことでも、一度スイッチが入るとなかなかおさまりません。親は子供が知っていて当たり前と思って言わなかったことも、子供にとっては全く考…

かまって欲しい子供の心理

子供を見ているとかまって欲しい、相手をして欲しい子供が意外に多いことに驚きます。かまって欲しい子や相手をして欲しい子供は親に相手にされていないことが多いようです。ご飯を食べさせないとか衛生面に気が回らないとかの子育てを明らかに放棄している…

人前で子供を怒鳴る親の心理

人前で子供を怒鳴る親御さんておられますよね。その心理を考えてみました。人によっては人前で怒鳴ることを恥ずかしいと考え、他の方法を選択します。人前で怒鳴ることを恥ずかしいと考える人からすると、平気で人前で怒鳴ることのできる人の心理は全く理解…

怒る必要のない子育て ~子供が駄々をこねたら~

怒る必要のない子育てについてです。決して放任主義でも怒らない宗教のような決まりごとでもありません。 『知恵』を働かせることで怒る必要がないのです。怒る意味もないのです。ただ単に子供は知らずにやってしまうだけです。子供にとっては理に適った行動…

『他人の不幸は蜜の味』の心理

『他人の不幸は蜜の味』という言葉があります。その心理を考えてみました。他人が不幸になったところで自分が幸福になれるわけではないはずなのに、優位にたったと錯覚してしまうことに起因するようです。人類の歴史の中で食べ物や異性を争って奪い合ってい…

怒る必要のない子育て

これまで怒らない子育てと銘打っていましたが、放置して怒らないという子育て方法との区別が必要だと痛感して書き方を変更しました。怒る必要のない子育てです。怒る本来の『目的』は、相手の思い至らないところ・相手の知らないことを教えてあげることです…

『怒らない』子育てと『怒る必要のない』子育て

これまで私は『怒らない子育て』は『怒る必要のない子育て』のつもりで書いていました。ネットで調べてみるとどうやら私の意図とは違う『怒らない子育て』の方が主流のようです。そこで明確に区別しておこうと思います。 私は子供は怒る必要がないと思ってい…

結果論と経過論

結果が全てと聞くことがあります。企業によっては結果が全てと断言しているところもあるようですが、私は多いに疑問に思います。結果が全てというのは偶然だけに左右されるものであれば、結果が全てだと私も思います。例えば賭け事・ギャンブルです。賭け事…

怒らない子育て ~子供が失敗したら?~

私は子育てで怒る必要はないと信じています。怒らなくて良いというのは一種の宗教のようなものです。 人に怒らないことを強要するつもりはありません。怒るというのは感情だから仕方ないと思っておられる方に何を言っても心まで届きません。ただ怒らない方法…

こちらが『言った』と相手が『わかった』は大間違い

人の心理として『言った』ことは相手は『わかった』・『伝わった』と思い込みます。よくあるのが『言ったじゃない!?』という会話です。話し手は言ったのだから当たり前に伝わったと思い込むのです。 特に簡単な内容を伝える場合に良く起こります。話し手は…

国有化したある諸島の話

数年前に国有化して問題になったある諸島の話です。個人の所有でしたが、ある自治体が購入する名乗りを上げてもめましたが、最終的には国有化で落ち着きました。そこで領有権を主張する国が反発して『絶対に譲歩できない』とか反日デモをやったりしています…

ある神社の問題

首相がある神社の参拝が取りざたされるという不思議な現象があります。私が不思議だと思うのは、神社への参拝は個人の信教の自由だと思うのに、そのことを他人が口出ししようとするからです。内政干渉ならぬ個人の信教干渉です。先進国の多くが信教の自由が…

誰の問題かを区別して考えよう

タイトルの『誰の問題かを区別して考えよう』ですが、実は人間関係のトラブルの原因に『他人の問題に立ち入る』ということがあります。例え親兄弟、親戚であっても口出しすべきではないことも多々あります。心配しているからという勝手な押し付けで、口出し…

小学校・中学校のクレーム処理対応の一案

親がならせたくない職業の上位に学校の先生というのがあります。理由は生徒の親とのクレーム対応が問題ということです。モンスターか正当な主張かの区別が境界が曖昧で判断つきにくいことも事態を複雑化していると私は思います。 対策を考えてみました。企業…

株式会社の限界

現在大きくわけると資本主義と共産主義という二つの考え方があります。一長一短あるため一概にはいえませんが、結果を見ると資本主義が有利です。その理由は一言で言えば、競争があるからです。共産主義の働き方は日本でも公務員の一部で垣間見ることができ…

大人になると自分の間違いに気づけない

大人になると自分の間違いに気づけなくなります。何故ならわざわざ人は間違いを指摘しないからです。 そして自分は正しいのが当たり前で、間違いを疑わないからです。 間違いを指摘されないと正しいと思い込んでしまうのです。子供の頃怒られて育った方に多…

企業献金について

企業献金について思います。さすがに政治家個人に対して献金はできないものの、企業が政党に献金するのが許されている現状を私はおかしいと思います。何故なら、献金してもらった企業に対して優遇したくなるのが人情だと思うからです。企業が政治を憂えて、…

勘違い ~人を怒る場面で思う~

勘違いは良くあることです。怒る場面の多くは何らかの勘違いが原因です。認識の齟齬というやつです。親が子供を怒る場合の多くが、子供が知っていて当然・当たり前と親が思うことを知らないから怒るのです。誰が悪いか?教えているつもりになっていた親が悪…

言い訳するなと言っても『意味』がない?

言い訳する人っていますよね。理由を聞いたわけでもないのに言い訳を延々話す人。まず言い訳から話す人。言い訳を聞くのが時間の無駄なのは以前書いたとおりです。 時間の無駄だからと言って、言い訳する人に『言い訳するな!』と言っても『意味』がありませ…

人間関係の悩みの原因

人間関係で悩むのはよくあることです。その悩みの原因を考えてみました。一言で言うと相手が理解できないことだと思います。相手の要求・言っていることの『意味』や『意図』・『目的』が理解できないのです。ちょうど概念がないことは以前『説明の上手な人…

自分が悪いと認められない人の心理

自分が悪いと認められない人がいます。 一言で言えば言い訳をする人のことです。 以前書いたものとは別の角度から考えてみました。 以前書いたのは、そもそも本心か潜在意識で自分が悪いと認めたくないのか、育ち方やこれまでの経験で自分が悪いと受け止めら…

考えていることを言葉にする

書く内容を探すためにアクセス解析を見ていました。すると『考えていることを言葉にする』で当ブログがヒットしていることに気づきました。検索画面を見てみると、言葉にすることに苦労するという内容が見られました。あまり意識したことはないのですが、確…

人のせいにする人の心理

当ブログのアクセス解析の結果を見ていると意外な検索でヒットしていることがわかりました。それがタイトルの『人のせいにする人の心理』です。気になる人がおられるのであればもう少し考えてみようと思います。これまでいくつか本人も自覚していない深層心…